「ブルゴーニュ・オートコート・ド・ニュイ・ルージュ2005:ローラン・ルーミエ」 シャンボール・ミュジニイ村のルーミエと言えばジョルジュですが、最近は人気も値段も高くて買えませんので・・・評判の高いローランを初めて飲んでみました。綺麗な赤い透明感のある液体は、飲んだ瞬間、見た目に感じたのと同じ綺麗な味わいで、雑味は無く、赤い果実の甘みと途中にはカカオのようなビターな感じもあります。さすがにこのクラスですので飲み終わった後の余韻は弱くあっさりとしているのですが・・・かえってそのあっさりさが、ワインの綺麗さを強く感じさせているいるようにも感じます。で、もって、直ぐにグラスを口に運んでしまうため、食事のペースにあわせないとグラスもボトルも直ぐに空になってしまいますね。アハハ。秋には、やっぱり綺麗な味わいのブルゴーニュは良いですね。
「ロースト・ポーク ジャガイモ添え」 豚肉の塊りににんにくを差込み、塩、胡椒をして、オリーヴオイルをかけてオーヴンで焼く。その間、美味しそうな食欲を刺激する匂いが家の中に漂い幸せな気分。何もしていないのに、シンプルで素敵なお料理。欲を言えば、ほんの少し火が通り過ぎてしまった。肉を焼くのは難しいです。どおりで、ロティスリーなるものが存在するはず。
↑のじゃがいものローストに使ったローズマリー。パリの“イズラエル”で購入。やはり香りが良いです。
そして、なんと高額な“シニフィアン・シニフィエ”のバゲット。バゲット1本が450円。びっくりして、友人と半分づつ購入。他のパンも高額です。多分材料にもかなりのこだわりがあるのでしょう。美味しいのですが、毎日パンを食べる家の日常とは別ものです。
「フロマージュ・ブランとはちみつ」、「パトリック・ロジェのショコラ」。整然と並んだアーモンドの美しいこと。やはりここは、センスを感じます。
phyto bar あんなフランス、こんなフランス。