パリで初めてジビエ料理に挑戦してみることに!!
友人と2人朝早く近所のマルシェへ・・・・・。
いたいた、発見!ぶら下がっているジビエ!
季節的に少し早かったせいか、扱っていたのは1軒のみ。
「faisan きじ」を2羽お買い上げ!
下処理をお願いすると、バーナーで毛は焼かれ、あっと言う間に終了。
こんな感じ・・・・・。ちょっと可哀想な姿へと変貌・・・・・。ただかなりアバウトなので毛はところどころに残り・・・。それでまたキレイにお掃除。
何せ初めてのこと、ましてや素人2人でどう料理をするか、しばし悩む・・・。
美味しく調理してあげないと、このきじにも申し訳ない・・・。
迷った末、お腹にハーブやにんにくをつめて、オーヴンでこんがり焼こう~!
ソースも無しのシンプルなローストに。付け合せはじゃがいものピュレとマッシュルームのソテー。
脂をかけながらじくっり焼く。
お肉の焼ける匂いが漂い始める。その匂いがちょっと違う。やっぱり野生的な香りだ!
その時の可愛い小さなお友達(犬)の興奮状態といったら凄かった!!
目がちょっといっちゃってた位、大興奮!!
待ちに待って、出来上がり!
見た目もこんがり美味しそう~!
私達の腕もなかなかなものかも~!などと自画自賛!
でもそれはナイフを入れたとたんにガラガラと崩れ去る・・・・・。
食べてみると思い描いていたものとは全く別物。身はパサパサで、う~ん・・・。
やっぱり料理人は偉大である!!
その中で彼(犬)だけは、お気に召したようであるが・・・。
その後、友人は出掛け、留守番の私は、ほとんどまるまる残ったきじの身をほぐし続けた。
どうにかして食べないことには気が治まらず・・・。
ほとんどささみ状態と化したきじは、その後手を変え品を変え登場したのである。
しかし懲りない2人の挑戦は続いた・・・・・。それはまた今度!
あんなフランス、こんなフランス。 phyto bar