「コート・ド・ルーション・ヴィラージュ・ルージュ・カルチネール2004:ドメーヌ・ゴビー」カリニャン50%、グルナッシュ20%、シラー20%、ムールヴェドル10%のブレンドです。ゴビーのワインは久しぶりです。本当なら先月に飲む予定だったのですが・・・・ちょっとした事件で・・・・。実は前日にセラーから出し立てて置いたのですが、当日の朝、寝ぼけていて、空き瓶と間違えて一緒に資源ごみ回集へ・・・。そして夜飲もうと思ったら、あれっ、ない~!頭の中が真っ白・・・あまりの不甲斐無さに撃沈。だってそれまで全然気がつかなかったのですから。ゴビーさん、本当にごめんなさい・・・。
再度購入し今日無事に飲む事ができました。いろいろとあって、飲む直前の開栓だったためなのか?飲み始めは酸味が強く少しバランスが悪い感じだったのですが・・・・時間とともに変化して行き、良い感じです。色は濃く、香りは少し湿った感じで期待感を抱かせてくれます。飲み口はイメージ的には少し湿っぽい感じで、ボルドーを連想します。でも、なんと無くスペインワインのような濃い果実味の健全さがプラスされていて、健康な葡萄のエキスが口全体に広がり“さすが”な美味しさを感じさせてくれます。ゴビーさんはルーションの自然派の元祖みたいな存在ですが、日本に紹介され始めた頃は馬を使っての耕作などがクローズアップされ、怪人とか奇人とかの形容詞がつけられていた事を考えると・・・ワインの世界でも時代は結構変ったのですね。
「ゆで卵のタプナード」、「そら豆のクミン風味」これは長尾智子さん著「ベジマニア」を見ていたら、クミン好きとしてはぜひ作ってみたくなり・・・にんにく、生姜、クミンシードをオリーヴオイルで炒め、そこに茹でたそら豆とパン粉を加え、塩、こしょうして炒め合わせ、最後にクミンパウダーを入れて混ぜて出来上がり。クミン好きにはたまりませんので、クミンのお好きな方にはおすすめ~!「子羊のソテー グリーンサラダ」 北海道に生まれ育ったせいなのか、無性に羊が食べたくなります。羊を見ながら羊を食べたりなんかして・・・。
phyto bar あんなフランス、こんなフランス。