「ヴァン・ド・ペイ・コート・カタラン・ルージュ<PA2>2005:ピック・オーベイユ」Golden Oriole(ウグイスの一種)が描かれた黒いエチケットは印象的ですが・・・・どうなんでしょう?私はいまいちです。。。。カリニャン75% グルナッシュ25%から造られたワインは、空けてすぐは還元臭の
マイナスな面が少しあります。30分前にカラフに移し、飲み始める頃には還元臭は無くなっていますが、どんな傾向の匂いであれ南仏ワインの美味しさをイメージさせてくれる漂うような香りはあまり感じられません。ワインは、透明感のある濃い赤色です。空けた瞬間に感じられたBIOのマイナスイメージは飲み口には感じられません。うーん、でも どうなんでしょう?何か少し物足りないような・・・飲んで口に広がる感じが少ないように感じます。途中でストンと味わいが落ちてしまい余韻を感じている時間がほとんど無いような・・・・。たま~に南仏ワインでこんな事があるのですが・・・・ダメージワインなんでしょうか?不明です。飲めないほどダメな場合と違って、あきらめがつく訳でも無く「どうなんだろう?」と探りながら飲んでしまうので、飲み終わった後は何となくワインを楽しめなかった感じで・・・少しだけ損をした気分になってしまいました。
「ホウレン草のバターソテー」 「牛ヒレステーキのブラックペッパー風味」 フランスではお馴染みの料理。発祥は1900年はじめのパリで、考案したのは、シャンゼリゼにあった「マキシムズ」とも、ショッセ・ダンタン通りにあった「パイヤール」とも、言われているそうです。粒こしょうを粗くつぶし、塩をふった牛肉にはりつけ焼く。焼きあがったらお皿に移しアルミホイルをかぶせて保温。同じフライパンにコニャック(ない時には白ワインで代用したりも…)を入れ少し煮詰め、生クリーム、少しの水、粉末のフォン・ド・ヴォーを加えとろみがついたら塩で味を整えて、お肉にかけて出来あがり。付け合わせは、好みの野菜(いんげん、人参、ジャガイモなど)のソテーや、別のお皿に盛ったフライドポテトと一緒に食べても美味しい。シンプルながら、また食べたくなる定番のメニューですね。
あんなフランス、こんなフランス。 phyto bar