今年の麗しき最中
このもなか 何故か記憶にありまして
一度はいただきたいものだと切に願っておりました
以心伝心 などと勝手に想っておりますが
やはり最中好きな方より
お年賀に頂戴いたしました
最中の包みの中の愉しさは
普段は 外股にダンスするも
この時は 内股で小躍りするという
自分の中の日本人としてのDNAを
改めて痛感するのであります
しかしながらこの最中
やはり只者ではございませんでした
いやはや参りました
こちらも頂戴した最中
こちらの最中は何しろ要注意
さらりとかわされる品の良い甘さが
小ぶりな故に ましてや何とも粋なこと
憎いと想いつつは 手が伸びる
あまりに当たり前過ぎて 考えた事が無かったが
最中愛好者という特性は どうやら父から受け継いだのでは
因みに これが生前父が大好きだったもなか
お店は違うが やはり壺屋の壺もなかである
想い起こせば 父もあんこ星人だった(笑)
たかが最中 されど最中・・・
この先々も 最中放浪記は続くのである