【7月11日土曜日】 phyto bar猫の独り言
ふぅ~間に合った! お昼寝していたから、出遅れるところだった・・・・危ない、危ない・・・
何だかいい匂いがしてる~ お腹が空いちゃった! ごはん!
ねぇ、お腹が空いたんだってば~! ご・は・ん!
ねぇ、ちょっと~、聞いてるの~! ご・は・ん~!
お腹が空いて気が短くなってるの! ご~は~ん~!!!
そんなphyto bar猫の脅しのような要求を受けた日の夜ごはんは・・・・・
★アボカドとツナのミルフイユ仕立て
軽いお料理で何か愉しくて美味しいお料理は無いかしら?と考えていたところ、ふと浮かぶ。
Parisの石塚さんのお店「Le Petit Verdot ル・プティ・ヴェルド」で食べたカニとアボカドのミルフイユ仕立て。カニは無いからツナ缶にしちゃおう。作り始めて・・・何と肝心のアボカドが熟してない・・・見かけに騙された。仕方が無いので、ころころにカットして、オリーヴオイルでほくほく焼いてみた。そして急遽ソース作り。と言っても、オリーヴオイルとバルサミコと小さく切ったトマトを混ぜただけ。ナスはソテーして冷ましておいて、ツナとアボカドはオリーヴオイルとレモン汁、塩、胡椒で混ぜておく。それらを交互に重ねて、ソースを添えて、お塩をパラパラ振りかけ出来上がり。簡単なのに見栄えが良くて、そのうえ美味しいので、お試しを。ちなみにアボカドはそのままでも、火を通しても、どちらでも。
★簡単タルト・フランベ
アルザスワインのことだし、冷凍パイシートが残っていたので、アルザスの郷土料理タルト・フランベ風を作ろうっと。でも、あくまでも。。。風です。本当はパイ生地ではなく、ピザのような生地なので。タルト・フランベは別名フラメンキッシュ(アルザス語)と言い、初めて食べたのは、お友達にParisのアルザス地方のお惣菜屋さんに連れていってもらった時に、この食べてみたかったフラメンキッシュがあって、大興奮!フロマージュブランが使われているせいか、重たくなく、いくらでも食べられそうな美味しさで、とても好きだった。いつかはアルザスで食べてみたいのですよね。ところで、フロマージュブランは無いので、いつもながらヨーグトを水切りして、生クリームを混ぜて、塩、胡椒。それをカットしたパイ生地に乗せて、スライスした玉ねぎとベーコンを乗せて、オーヴンで焼いて出来上がり。これも簡単なのに見栄えも良くて、美味しいので、冷蔵庫で眠りについてるパイシートがあったら、お試しを。
そうそう、アルザスワインは何かと言うと
[ALSACE 2006:Domaine MARCEL DEISS]
2月に初めて飲んで、驚くほど好きになったマルセル・ダイスのワイン。
今まで飲んだなかで、いちばん甘さを感じたこのワイン。
それがまた、お料理と美味しくて、やっぱりマルセル・ダイスのワインの虜なのだった。
phyto bar