「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ・ヴィノワ2004:ドメーヌ・クロ・ノワール」前に飲んだブルゴーニュ・ルージュ2004のイメージのせいか思っていたより濃さは感じません。少し軽めで鉄っぽさを感じる香りと味わいがあり、その後に苦味が混じったような果実の感じがあります。今日はお肉のソースにアプリコットを使ったのでその甘味と酸味とがとても良い相性でした。100%ビオロジック栽培で、醸造はナチュラルな方法を実践しているクロ・ノワールですが、現オーナーのセドリック・バタシさんは趣味が「ハウステクノ音楽」だそうです。何かそのバランスが面白いですよね。フランス人って意外に「テクノ」好きなんですよね。テクノパレードもありますし・・・。不思議な感じがします。
*人参と鶏ささ身とアボカドのサラダ
細切りにして茹でた人参、細切りのアボカド、茹でた鶏さ身をほぐしたもの、パセリをマスタード、オリーヴオイル、ヴィネガー、塩、胡椒で和えただけの簡単サラダ。パンにはさんでサンドイッチにしても美味。
*豚肉のアプリコットソース
豚肉に塩、胡椒、ローズマリーをまぶしてフライパンでソテー。ソースは別の小さいお鍋に、アプリコットジャム(フランスで買って来た手作り90%フルーツのアプリコットジャムが残っていたので)、白ワイン、お醤油、バター、塩、胡椒を入れて煮詰め、お肉に添えて完成。豚肉には甘酸っぱいソースが良く合います。お醤油でもバルサミコでも。ジャムは林檎、マーマレードなどでも美味しそう。
あんなフランス、こんなフランス。
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