日曜日の夜は
「ヴァン・ド・ペイ・フランシュ=コンテ シャルドネ2003:ヴィニョーブル・ギョーム」と
「シュヴェルニー・ルージュ・ルイヨン2005:クロ・デ・テュエ・ブッフ」。ギョームは前日に空けた残りです。2003年にしては色は淡く、前日に少しだけ感じられた樽の香りも無くやや平坦な感じですがフルーティで飲みやすく健全な感じを受けます。値段を考えると充分ですが、次も買うかは微妙な感じですね。2本目はピノ・ノワールとガメイのブレンドです。
ピュズラ兄弟が作るこのワイン、2005年は雹害にあってしまったため、トップキュヴェの「グラヴォット」のピノ・ノワールが使われているそうです。こう言った内容って飲む前から先入観を持ってしまうんですよね。2006年のこのワインにマイナスに働かないんでしょうか?人事ながら心配です・・・・。飲んだ感じはスタンダードなシュベルニーで感じた発泡感は無いですが しっかりとピュズラしてて、口の中でじんわ~りと旨みを感じさせてくれます。この「じんわ~り」ってところがピュズラのイメージなんですよね。やっぱり、好きです。
また「タジン」を作ってしまいました。クスクスはもうかなり浸透しましたが、タジンはもう少しといったところでしょうか…。それで簡単に「タジン」とは…マグレブ(フランスでは、アルジェリア、モロッコ、チュニジアの3国を指す)の料理。土を焼いて作られた魔女のとんがり帽子のような陶器の鍋に、肉、魚、野菜、フルーツ、スパイスなどを入れて一緒に煮こんだ料理。これらのいろんな食材とスパイスから、酸味、辛味、甘味、塩味など複雑で素敵な美味しさとなる。購入したタジン鍋は、エミール・アンリの黒のシンプルなもの。でもこのルックスったら可愛過ぎる!
phyto bar あんなフランス、こんなフランス。